論理病をなおす!/香西秀信

論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)

論理病をなおす!―処方箋としての詭弁 (ちくま新書)

議論に勝つため、あるいは説得をするため、我々はしばしば詭弁を弄する。本書はその様々な手法を分析し、思考術あるいは弁論術を高めようとする一冊である。
本書の中にも数々の「詭弁」が埋め込まれており、読む側としてはそのような著者からの挑戦を見抜く楽しみもあった。