鈴木琢磨「テポドンを抱いた金正日」文春新書(2006年) ISBN:4166605356

 毎日新聞編集委員の著者が数多くの闇に隠れた資料からあぶり出す「北朝鮮」指導者の姿。事実は小説よりも奇なり、とは古から言い交わされる言葉だが、本書を読んでその思いを改めて強くした。隣の国は選べないのだよなぁ…。